六本木のママ直伝。酒は飲みすぎず、時間をたしなめ!
大人の付き合いにおいて欠かせないのが、飲み会です。
商談、打ち合わせ、結婚式や懇談会、歓迎会に送別会。
様々な場面で嗜むことになるお酒。
当然ながら、お酒とくれば期待するのは・・・なんですか?
『出会い』!!
間違っていませんよ。
男子たるもの、常に出会いを求めるものなんです。
ところが、いざこんなワクワクした話を持ちかけると、
「いやあ、飲み会って苦手なんだよね・・・」
「どうせ大した出会いなんてないし・・・」
といった、なんともションボリした反応が返ってきたりします。
え!?
僕もそう思う、ですって?
あッらッまー
もったいないですよ、その考え方!
どうせ参加しなければならない席なんです。
ちょっとしたコツさえつかめば、誰でも楽しめるようになるんです。
なにを楽しむのかって?
私がわざわざ『飲み会の楽しみ方』だけを語るだなんて思わないでくださいね。
もちろん楽しむのは、花のある人生、
女性ありきの人生です!
さあ、彼女作っちゃいましょう!
彼女ができる…!?デキる男のオトナな飲み方
さて、今回はオトナな飲み方について考えて見ましょう。
酔っ払いといえば、
ネクタイを頭に巻いて、お土産の弁当をぶら下げてフラフラ歩く昔ながらのイメージがありますが、
あれでは女性は寄ってきません。
人は誰しも、幸福を求めるものです。
お酒だって、時間を楽しむためにあるからこそ嗜好品と呼ばれるのです。
飲みすぎて二日酔いになったり、健康を損なってしまえば、楽しい生活を送ることもできません。
粗相を起こして、同席した方に迷惑をかけてしまうのも後味が悪いですよね。
飲める男=イケてる
こんな先入観は真っ先に捨てて、早速オトナな飲み方について勉強していきましょう。
過去にお世話になった六本木のママについて、今回はお話しさせていただきます。
お酒を嗜む男性を洪水のごとく目にするホステスたちが、ついつい気を許してしまう男性には、どのような特徴があるのでしょう。
なんと言っても、まずは身だしなみ。
高級クラブに遊びにいって、出迎えてくれる女性のドレスがシワだらけだったり、ハイヒールがボロボロだったら、ガックリしますよね。
ホステスたちは、笑顔で客を迎えながら瞬時に客たちの上下関係を見極めています。
どの人物が目上で、誰がその場を進行するのか。
その人物はどんな服装で、どんな言葉使いなのか。
どんな名刺入れを使っていて、どんな座り方をするのか。
あたなが飲み会で知り合うことになる女性も、実は同じような目を持っているんです。
・清潔な身だしなみ
・笑顔の挨拶
この二つは最低限でも心がけましょう!
全ての席には、ホストとゲストがいる
さあ、より具体的に考えていきましょう。
飲みの席から彼女を作るには、まずは相手に自分を印象付ける必要があります。
だからと言って、ギャグばっかり言って、一気飲みができる男性がモテる訳ではありません。
ズバリ女性がクラっとくるのは、オトナな男性の『雰囲気』なんです。
女性は男性と比較した時に、驚くほど防衛本能が強いものです。
その男性が、将来的に自分を守って行けるのか、責任感を持っているのか、これが大切なポイントです。
ママはこんなことを仰っていました。
「仕事ができる男性は、上司にかわいがられて、部下に慕われるものです」
上司にかわいがられる、って言われてもなあ・・・なんて思っていませんか?
実は、ちょっとしたコツさえあれば誰にでもできることなんですよ。
信頼関係は小さな積み重ねから生まれるものです!
ホスピタリティの極意に学べ!
基本中の基本は、まず挨拶ですよね。
でもその次は?
例えばこんな人物について考えて見ましょう。
・あなたが仕事をしていて、ホッチキスが見つからない時に、『スッとやってきて』ホッチキスを渡してくれる。
・シュレッダーにかけたい書類が山積みの時に、『スッとやってきて』書類を処分してくれる。
・取引先でいただいた土産物の紙袋を『スッとやってきて』持ってくれる。
『スッとやってきて』
このキーワードが重要なんです!
でも、彼は偶然『スッと』やってくる訳ではないんです。
『スッと』やってくることができるように、上司の近くに控えながら、上司の立場になって考えているんです。
こんな言葉をご存知でしょうか。
『優秀な雇用者は、もっとも優秀な労働者でもある』
部下の仕事を熟知しているからこそ、人は上の立場に立てるものです。
まずは物怖じせずに、相手の懐に飛び込んでしまう。
それから、なにか欲しい時に、いつも近くにいるから、つい頼んでしまう『便利なヤツ』になる。
これが、ホスピタリティの基本なんです。
ママは仰っています。
「お客様に言われる前に、お客様が必要なものを揃えなければサービスとは言えません」
お客様より先に酔っ払ってしまっては、ホステス業はなりたちません。
一晩に何十人ものゲストを接客するホステスは強靭な肝臓を持っている酒豪だと思われる方は多いのですが、人間はそんなに多くのお酒を飲めるものではありません。
それが週5日の仕事となればなおさらです。
自分が酔っ払って楽しむのではなく、ゲストを酔わせて楽しませる。
ゲストが楽しめるように、笑顔を絶やすことなく、細心の気配りでサポートする。
緊張している部下にも優しい気遣いができる。
こんな男性を見たら、
『デキる』
『自分のことを守ってくれそう』
女性はこんな風に思うものです。
社交術の話になってしまったように思われるかもしれませんが、実はこれぞ王道、女性に認められる最短ルートなんですよ!
女性は些細なことを見ているもの
見ていないようでも、全てを見ているのが女性で
その感覚は、男性とは比較できないほど優れています。
まずは場の空気を掴み、最良のホストになる。
それからふとした瞬間、例えば気になる女性の飲み物がなくなりかけた時に、
「なにを飲まれますか?」
と、爽やかな笑顔で微笑みかける。
これが効くんです!
下手なトークで女性を口説き落とそうとするよりも、よっぽど効果的ですよ。
あとは飲み会後に、お礼のメールを入れてみる。
『昨日はありがとうございました!
とても楽しい時間を過ごすことができました。
無事に家まで帰れましたか?
またお会いできるのを楽しみにしています。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします!』
印象の良い返事が来たら、そこからようやく個人攻撃開始です!
飲み会中に彼女が話していたことを、しっかり覚えておけば、その中にデートに誘う手口が必ずあるものです。
さあ、あなたも男を磨いて彼女ゲットです!